被写体となるような虫を見つけて、シャッターを押したときに、
小さな声で「良し!!」とか言ってしまうような、
あるいは、さりげなくガッツポーズをしてしまうような、
そんな嬉しい瞬間は、何故か突然やってきます。
⇒おそらく「ちょっとだけ不思議な虫たちの世界」では、
まだ見たことがないような素敵な瞬間に、
何度も巡り合うことが出来そうです。
まだ見たことがないような素敵な瞬間に、
何度も巡り合うことが出来そうです。
以下、自画自賛のシャッターチャンスです。
オビカレハ幼虫集団(カレハガ科)
2020年5月24日 芝谷地湿原・秋田
普通は、縦に整列した幼虫集団を見ることが多いオビカレハ幼虫ですが、
何故か今回は、うまい具合に丸くなって集団を形成していました。
何故か今回は、うまい具合に丸くなって集団を形成していました。
⇒平たい葉っぱの上だからでしょうか?
エゾハルゼミ(セミ科)
2020年6月12日 座頭石・青森
2020年6月12日 座頭石・青森
羽化したばかりの雌の動きが遅いので、正面から撮ることができました。
⇒このアングルでは、普通は逃げられてしまうはずです。
もちろん、高い木の上で鳴いている雄を撮ったことはありません。
もちろん、高い木の上で鳴いている雄を撮ったことはありません。
アワフキ幼虫(アワフキムシ科)
2020年6月12日 座頭石・青森
2020年6月12日 座頭石・青森
最初は、カメムシの幼虫のようなイメージでしたが、歩き方がヨレヨレでした。
泡を取り去ったときのアワフキ幼虫に見覚えがありますので・・・
泡を取り去ったときのアワフキ幼虫に見覚えがありますので・・・
⇒通常は泡の中に隠れていますが、何らかの事故があったのでしょう。
腹部の赤いアワフキ幼虫は、ホシアワフキかもしれません。
腹部の赤いアワフキ幼虫は、ホシアワフキかもしれません。
コメツキの仲間(コメツキムシ科)
2020年6月14日 白岩森林公園・青森
2020年6月14日 白岩森林公園・青森
実は、ギコチナイ(?)感じで、ノロノロと葉っぱを登っていったので、
飛ぶ瞬間が撮れるかもしれないと、カメラを構えて待っていました。
この翅を開いた瞬間(?)は、動きが止まるので(!)、
慣れてくれば、カメラの連写機能を使用する必要はありません。
飛ぶ瞬間が撮れるかもしれないと、カメラを構えて待っていました。
この翅を開いた瞬間(?)は、動きが止まるので(!)、
慣れてくれば、カメラの連写機能を使用する必要はありません。
⇒かろうじて見える上翅の模様から、
コメツキは、サビキコリのようです。
コメツキは、サビキコリのようです。
ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科)
2020年6月14日 白岩森林公園・青森
この子は何故かシリを上げすぎているので、最初に見つけたときには、
胴体がないのかと思うほどの大胆なポーズでした。
胴体がないのかと思うほどの大胆なポーズでした。
⇒いくら名前がシリアゲムシとは言え、
反りかえるほどは、やりすぎでしょうか・・・?
反りかえるほどは、やりすぎでしょうか・・・?
この機会に、過去記事の中から選んだシャッターチャンス第2位の写真です。
オビガ幼虫(オビガ科)
2017年7月19日 矢立峠・青森
長い毛束を思い切り伸ばしたオビガの幼虫は、なかなか良い被写体で、
白・赤・黒・橙の4色とそれぞれの中間色が見事です。
白・赤・黒・橙の4色とそれぞれの中間色が見事です。